生きてるだけで精一杯。
SS戦闘記録
フェイトちゃんバストアップ
 一生懸命塗ったんですが、諸般の事情でボツに。ちょっと寂しいのでここに載っけて置きますね(更新のネタもないし)。
なのは
 一か月放置していたらFC2に宣伝を付けられちゃったので、慌てて更新。
 べ、別に遊んでいたわけじゃないんですよ? 休日出勤したりコミケ絡みでCG塗ったり友人を接待したりサバゲやったりといろいろ忙しかったんですよ。

 ……そして手つかずで残る家具と未見アニメの山orz
 お盆に少しくらいは消化して置く積りだったんだけどなぁ。
ナポリタン『おかわり! ナポリタン』01 作:井上行広
 「アクシズのハマーンさん」で名を馳せた井上センセのオリジナル新作。ガンダムAから一般雑誌への栄転おめでとう御座います! ゆくゆくは週刊誌への昇格ですね……ってこの人メジャー出身だから、もうあっちには帰りたくないとか思ってたりして。ccさくらのパクリ呼ばわりされた「バケルンバスター孔雀」とかでも、原作と原稿の間で苦労してたみたいだし。

 今回のナポリタンはそんな苦労が十分反映された、細かい所までサービスの行き届いた作品。当節流行りのトランスジェンダーと百合を盛り込んだ意欲作で、登場人物も皆エキセントリックだが行動原理はしっかりしていて変な行動は取らず、何よりストーリーに「元の体に戻る為に色々ダメ元で試してみる」と云う筋が一本通っている為、感情移入が容易です。
 書き下ろしに関しても、巻末のおまけ四コマに加えてカバー裏にも四コマが付いてるし、間違いなくお買い得な一冊です。

 ただ……ちょっと乳首が遊び過ぎ(シズラーへのラクガキ的な意味で)のような気もしますが、それは今後の頑張り次第と云う事で(ぉ


おとまりHONEY01『おとまりHONEY』01 作:みづきたけひと
 こっちはROのウェブコミックからだから、ホントに地道なサクセスストーリーですな。そしてどこまで行ってもエロから離れられぬ悲哀がw 「こはるびより」が電撃に掲載された時の宣伝マンガの「一生萌王でいやらしい事ばかりされ続けるのかと思いました」が笑い話じゃなくなってます。

 ま、それは兎も角内容の方は、松田くんの家に委員長以下4名の女性陣が居候すると云うラブコメで、そのシチュエーション自体は典型的。但し、普通に1話に一人づつ女の子が増えて行くのではなく一気に四人住んじゃうと云うホットスタートな辺りが、みづきセンセならではの工夫です。お陰でダレずに一気に読み進められます。

 ただなぁ、おっぱいが大き過ぎるのがなぁ。「こはるびより」で掲載誌の要請により貧乳を書き過ぎた反動か?w まぁ、これは飽くまで個人的な感想で、作品的には十分面白いと思います。


きまり学園『私立きまり学園』 作:仏さんじょ
 仏さんじょセンセならではの暴走ヒロインや、ぷにっとした柔らかみのあるキャラデザが特徴。妹とか華虎とかホント可愛いと思います。
 ただ、それのみでストーリー性が皆無なのが難点。矢張りギャグマンガでも主人公の行動の動機付けとか最低限の所は欲しいなぁと。ま、それ故の1巻のみの刊行なんでしょうけども。

 2008.07.07.講談社刊、講談社ノベルス所収。著:輪渡颯介。
粗筋──
 怪談嫌いの苅谷甚十郎は兄弟子の頼みで百物語に出席するが、百話目にして主催の和泉屋が失踪してしまう。甚十郎は謎を解く為に奮戦するが、そのヒントは和泉屋の怪談や過去の怪奇事件に隠されていた。果たして、怖がりの甚十郎はこの事件を解決出来るのか? 怪談ミステリー第二弾らしいです(第一弾は未読)
 耳袋っぽい怪談パートと、事件パートが交互に進行するが、文の形式が完全に違うので読み難いと云う事は無い。ただ、折角詳細に語った百物語と事件の関連性がやや薄く、拍子抜けなのは残念。黒幕がヘタレでオチも弱いんですが、こっちはわざとかも知れません。黒幕がこれだけ苦労して獲得しようとした剣術師範の話も、黒幕とは全く関係ない「予算の都合」で立ち消えだし。
 他方、キャラクターの個性は十分。怪談嫌いの狂言回し・甚十郎、真面目なワトソン・辻村鉄之助、そして傲岸不遜な名探偵役の左門と味方陣営の役割分担はバッチリだし、敵方も剣士の誇りを持っていたりとなかなか。時代劇には珍しいキャラ立ちでした。
総評:京極堂の寡占市場に切り込む勇気は買うが、作品の面白さは今一でした。評価は☆☆くらいで。
 ちなみに第一作はメフィスト賞受賞作なんだそうです。そっちの方が面白いのかな? 今度見かけたら買ってみようかと思います。
付喪堂骨董店 2008.07.10.メディアワークス刊、電撃文庫所収。著:御堂彰彦/イラスト:タケシマサトシ。
粗筋──
 魔力を秘めた小道具「アンティーク」を巡る連作短編集。今回は、存在感の薄くなる絵具を使ってしまった女の子を描いた「影」、刻也が咲を賭けてポーカー勝負?!の「ギャンブル」、幼馴染の少女・歌恋の恋を助ける為、お人好しの少年友くんが運命を操るアンティーク「赤糸」でサポートする「小指」、「赤糸」を入手した咲と、それを男からのプレゼントと疑う刻也の丁々発止の心理戦(?)を描いた「秘密」の4編を収録している。
 わーわーわー、第三話「小指」のラストが大変な事ににににににににに。確かに、歌恋は酷いビッチだと思ったけど、だからって「誰よりも不幸になって下さい」はねーよなw
 第四話がいつもの咲&刻也の御馳走様なお話なので読後感は悪くないんですが、結構衝撃的な内容だったんで結構後を引いちゃいました。まぁ、これも短編集ならではの酷いオチではありますが……。
総評:短編集も4冊目となるとネタが尽きちゃったりしそうなものなんですが、御堂センセは「小指」みたいな奇手を放って読者に手詰まりを感じさせません。なかなかやります、曲者です。
 評価は☆☆☆☆☆です。

テーマ:ライトノベル - ジャンル:本・雑誌

神のみぞ知るセカイ01 2008.07.16.小学館刊、少年サンデーコミックス。作:若木民喜
粗筋──
 地獄から脱走した魂「駆け魂」回収部隊の落ちこぼれ悪魔・エルシィは、人間界での活動の為「落とし神」の異名をとる女性関係の達人・桂木桂馬と契約。早速桂馬の幼馴染・高原歩美の魂に入り込んだ駆け魂を借り出す為に彼女と恋人になってくれと桂馬に頼むが、桂馬は飽くまで「二次元限定」の落とし神だったのだ……果たして、桂馬のゲーム理論(ぉ)はリアル女に通用するのか!?
 ラブコメの持続的発展は非常に難しい。まず読者に興味を持って貰う為には、魅力的なヒロインを出さねばならない。だが、ヒロインが魅力的であればある程連載は続き、読者に飽きさせない為にインパクトのあるサブヒロインを逐次投入し続けなければならない。結果、誌面にはエキセントリックなキャラが増え続け、何時しかストーリーは収拾がつかなくなり、ヒロインの性能は型落ち品となり、ヒロインも流石に10人以上は追加出来ないし、うーんじゃあそろそろバトルでも始めますかね編集さんそーっすねーそろそろっすかねーあーあと編集長が美男子も出せって云ってましたアニメ化したいんではーそすかじゃー今度その辺詰めましょういいお店見つけたんですよチー・イパイパですチー・イパイパですかチー・イパイパです(中略)幸運を、祈る。以上だ……ってな感じで連載が女神さま状態、或いは守護月天状態、あー最近じゃナギお嬢様も影薄いですねな展開になるのは必至である。
 これを避ける為には、「ネギま!」の如く最初から計画をきちんと立ててヒロインを30人登場させ、新ヒロイン追加によるgdgd化を避けるしか無いのだが、この手は赤松センセくらいの大家でないと出来ないしなぁ。うーん、矢張りラブコメはgdgdが宿命なのか……と、諦めかけていた小官が出会ったのがこの「神のみぞ知るセカイ」である。何とこの作品は、ヒロインを使い捨てにすると云う奇手を打ったのである。即ち、主人公がゲストヒロインに巣食う駆け魂を回収する為に恋人になるが、魂回収後はその記憶が無くなると云う非常に御都合主義な──正に「それなんてエロゲ?」な──設定で恋人になるまでの「一番美味しい」部分を切り取り、リフレインしているのである。なるほど、この作戦で行けばヒロインの数が増え過ぎて読者が名前を覚えられないと云う事も無いし、毎回キャラが多過ぎて訳が分からんと云う事態にもならないし、何よりインパクトのあり過ぎる後発キャラがメインヒロインを上回る人気を博しても十分対処可能だ。正に全自動ラブコメジェネレーターと呼ぶに相応しいシステマチックな構造である。素晴らしい、ラブコメは後十年は戦えるぞ。

 まーシステムが優秀でもストーリーが詰まらないとアレなんですが、メインヒロインのエルシィはいい子だし、サブヒロイン達のシナリオもお約束とは云いながら適度に意外性があるし、コマ割りも分かり易いし、結構いいんじゃないでしょうか。EDテーマが流れた時には、本当に打ち切りになっちゃったのかと心配したほどですw
総評:裏表紙の今回のヒロイン紹介みたいなコーナーが良かったです。これのお陰で、コミックスが立ち読み出来ない様に包装されていても、どんな内容なのか一目で分かりますw あれこれ言われるサンデーの編集ですが、有能な人は確かに有能なんですよねぇ。
 評価は☆☆☆☆☆。次の巻が本当に待ち遠しい一冊です。

テーマ:コミック - ジャンル:本・雑誌