生きてるだけで精一杯。
SS戦闘記録
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早雲の軍配者 主人公は風魔小太郎。高名な忍者と軍師と言う一見何の繋がりもない要素をどうやって繋ぐのかなーと思っていたら、結構力技でしたw

 主人公の性格は完璧な善人で、些か鼻につく。但しその分敵方の軍師や友人の軍師志願者が非常に癖のあるキャラクターで、きっちり脇を固めているので、会話や丁々発止の軍略の駆け引きはなかなか面白い。
 ただ、こうして魅力的な若きキャラクターを配置して、さぁ面白くなるぞ! と思わせておいて、いいところで終わってしまうのは頂けない。
 巻末に「完」とは書いてないので終りではないとも取れるが、タイトルに一巻とか無いからこのまま終わってしまうとも取れるし、非常に微妙。氏康と風魔コンビなら、足利学校辺りをオミットしてでも是非河越夜戦まで書いて欲しかった(或いはいっそ、足利学校を思いっきり膨らませ、全国の軍師候補生と友情を育むラノベにしてしまうとかw)のだが……マイナー大名・北条氏を取り上げた貴重な小説なので、期待を膨らますだけ膨らましてふっと消えてしまうような終わり方が非常に残念。
【総評】:上中下巻の上巻なら☆☆☆☆。
 但しこれで完結するなら☆。
 気になる人はもう少し待って、続きが出ると言うアナウンスが出てから買った方が良いと思う。面白いと思えば思うほど、最後のブツ切りEDにorzとなってしまうと思うのでww
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テーマ:歴史・時代小説 - ジャンル:本・雑誌



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2010/05/31(月) 23:01:42) | 本読みの記録
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