生きてるだけで精一杯。
SS戦闘記録
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 H17.05.01.角川書店刊、角川スニーカー文庫所収。
 著:桑島由一/イラスト:放電映像
主人公・大地守は、同じ図書委員の矢張り地味な少女・大沢さんに憧れながらもなかなか声を掛けられない気弱で地味な普通の少年。しかし、学校からの帰り道に偶然正義のヒーローと謎の怪物の戦いの現場に遭遇してしまった為、正義のヒーローの後継者として戦う羽目に……
 普通の少年が、偶然にも超能力を手に入れ、悪と戦う……ライトノベルでは良くある展開だが、敵のコアが××(ヒント:スパイラルゾーンのバグ)だったり、ヒーローになった守君を慕う学園のアイドルが実は熱狂的な特撮オタだったり、更には大沢さんが衝撃のラストを迎えたりと意外な展開がゾロゾロで、流石は桑島由一!と云うべき内容。
 登場人物も皆魅力的で、特に学園のアイドル・飛鳥は茶髪巨乳の遊び人風で、登場当初は余り萌えなキャラではないが、主人公の家に勝手に上がりこんで

ズバババーンズバーン マジつえー!
ギュルルーン ドカーン マジはえー!
あいつはヒーロー 輝いてるんだぜ
襲ってくる敵 皆殺し(HELL!)
怖いもんなし 飛鳥を守るんだぜ
ヒーローヒーロー 強すぎるんだぜ

 と云う歌を捧げる辺りから俄然おかしいヤツになってきて、将来性が期待出来てGoodです。

総評:「ちょっと不良っぽい『普通の』少年が超パワーと押し掛けヒロインを貰ってラッキー」みたいなライトノベルの定番に辟易している人にこそお勧めしたい一冊。コテコテの絵や粗筋を見て「最近のライトノベルはナットラン!」なんて知った風な減らず口を叩く前に、是非最後まで読んで欲しい。
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