生きてるだけで精一杯。
SS戦闘記録
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heppoko H17.07.25.富士見書房刊、富士見ファンタジア文庫所収。
 著:秋田みやび他/解説:清松みゆき/イラスト:浜田よしかづ他
粗筋……
新SWリプレイと同時代のアレクラスト中部を舞台に、様々な冒険者達の活躍を描く短編集。
 ……前回の短編集の時にも云ったような気がするが、へっぽこーずの短編が一編だけで、しかも分派行動中のノリス=ガルガド組が主役なのに、表紙にイリーナとか出すのってどーよw あんまりイリーナとマウナにおんぶに抱っこじゃ、この先やってられないような気がする。まぁ、そんな騙されまくりの愚かなクソオタの私怨は置いといて、各作品に目を向けて見たい。

■「レイニー・メモリー──ロマールの裏が牙剥く」(著:藤澤さなえ/イラスト:かわく
 PCの背景設定に、軽いどんでん返しを絡めて描く、非常にオーソドックスな外伝短編。謎がバレバレとかゆーのは禁句だがw この作品の良さは、そんな内容も然る事乍ら、「ウソよ」が光るかわく氏の「カラーイラスト」の良さに有ると思う。本編中ではさらっと流されているシーンを恰も見せ場であるかのように見事に再現する才覚、リプレイ絵師には必須です。次回は是非かわく氏に表紙を担当して貰いたいものです。

■「<黄金の車輪>──ファンドリアの闇が呑み込む」(著:川人忠明/イラスト:椎名優
 盗賊ギルドの指令を受けたアサシンがパーティの中に潜む殺人犯を割り出す……と、新SWには珍しいダークな話。解説の清松センセイは「ソードワールドの新しい、というより、従来はあえて光を当てていなかった側面を堪能して下さい」なんて得意満面だが、そうしたダーク路線を推し進めた「バブリーズ」やケイオスランドシリーズソードワールドの断絶期を作ったと云う事は綺麗さっぱり忘れているんだろうか??? 正直、こう云う其処の浅いダークさ(やるならやるで、「悪魔のミカタ」くらい突き抜けて見ろ!)は、ライトノベルの客層を狙うソードワールドには向かないと思うんだけど。

■「夢見し黄金色──オーファンの光が導く」(著:篠谷志乃/イラスト:ともぞ
 えええええええええー!? コレ本当にAstralのイラストで大槍ばりの萌え絵を入れた「ともぞ」氏の絵??

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 ↑が↓に化けるなんて、ちょっと想像出来ないんですが(^^;
tomozo2.jpg


 うーん、余程ギャラをケチったんだろうなぁw まぁ、ともぞ氏のサイトを見ても仕事の履歴が出てないし、同名の別人なのかもしれませんが……。
 内容の方は、極めて標準的なSW冒険短編。キャラクターの魅力が低く、リプレイ等の支援が無い為に苦戦を強いられそうなオリジナルPTではあるが、SW短編集には大体この手の「SNE推奨PT」みたいなのが定番(昔は帽子に羽を刺してる連中だったなぁ)なので、今後もまぁ精々頑張って欲しいところ。

■「へっぽこ冒険者と緑の蔭」(著:秋田みやび/イラスト:浜田よしかづ
 やっと本編キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
 まぁ、冒頭に置いておくと「へっぽこーず」だけ立ち読みして帰っちゃう人も多そうだからなぁ……しかも今回はノリスが主役だしw 内容は、無能で有名なノリスが真っ当に考えたり喋ったりする話。女装ノリスで腐女子のハートもがっちりキャッチ! だけど、ストーリーとしては収録作品中最も詰まらない。これに600円はちと厳しい。
総評:新swリプレイでは、パロディの多用、スペック的に有能なPCの活用、萌え絵師の採用等でやっと世間に追い付いたのに、小説の方は十年前のまま。してみると、新swリプレイでswシリーズを見直した小官の見識は誤りで、新リプレイは突然変異に過ぎないのかも知れない。そんな感想さえ覚えてしまうほどの酷い内容でした。☆は1つ。
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