生きてるだけで精一杯。
SS戦闘記録
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 と云うわけで、またまたしゃなげ隊にくっ付いて映画を見て参りました。今回見に行ったのは、地味に人気を集めている『ヒトラー ~最後の12日間~』

 最初は新宿の武蔵野館へ。まぁ、地味で暗そうな作品だし、そもそも今時の若い人達は日本とアメリカが戦争をした事すら知らないらしいから、ヒトラーなんて知らないでしょw 楽勝楽勝、とばかりに開場ギリギリに行って見ると……何と、既に100席の座席は埋まっているとの事。急遽予定を変更して渋谷に向かい、300席のやや大きい劇場でやっと見られる始末。その300席の座席も八割近く埋まって居たし……うーん、世は密かにヒトラーブームなのか? その内渋谷の町をM36野戦服着た連中がグークステップで歩き回るのか? それとも爆裂ハンターなのけ? ボンテージなのけ?! 謎が深まる中、やっと上映開始。
 粗筋……
 ヒトラーの秘書になった若い娘さんの視点を元に、自殺する直前のヒトラーや周囲の人間を描く。
 視点は帝国官房地下壕に絞られ、追い詰められていくヒトラーが家族や周囲に示す人間的な優しさや、一方で有り得ない反撃作戦に拘って住民を犠牲にして平然としている残酷さが描かれる。最後、ヒトラーが自殺すると主人公の秘書は生き残った側近達と共に地下鉄の路線を抜けて脱出、ソ連軍に降伏するドイツ兵の間をすり抜けて、故郷に帰って行くシーンでこの映画は終了する。

 うーん、見終わって一番に思った感想は「前評判と全然違う!」と云う事でした。
 マスコミの事前紹介では、人間ヒトラーを描いた衝撃作! って感じでしたが、実際に見て見れば、冒頭と末尾で本物の秘書が出て来て懺悔してるし、作中でもヒトラーは無茶な命令を出してはそれが不可能となると狂乱し、周囲の軍人もヘタレだらけで一人として銃を執って前線に行くでもなく毎晩酒浸りの乱痴気騒ぎだし、陸軍野戦巡回野戦軍法会議モドキの督戦隊が市内の民間人で義勇軍に参加しない人間を片っ端から吊るして廻ってるし、その督戦隊がのうのうと生き残って後味最悪だし……ちゃんとアンチ・ヒトラーな内容になってました。
 まぁ、ナチ関連の旗や敬礼、それどころか広場に集まって行進する事すら非合法のドイツが、欠片でもヒトラーの人間らしさを描いたと云う事でセンセーションを引き起こしているのかもしれませんが、ぶっちゃけ言論出版の自由が認められている日本では大してショッキングでも無いです。
 一方、純粋に映画としての出来はなかなかの物でした。戦闘シーンなんかは殆ど無く、エンターテイメント的な面白さは有りませんでしたが、ヒトラー役の俳優の名演技等が光っており、歴史映画としては非常な名作だったといえると思います。
総評:地下壕ではみんなでオッパイオッパイと盛り上がっていましたが、個人的にはSS義勇兵の三つ編娘が良かったです。
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