生きてるだけで精一杯。
SS戦闘記録
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als11
 2005.09.25.光文社刊、カッパノベルス所収。著:田中芳樹/イラスト:丹野忍
粗筋……
 一旦は帰国したエステルは、混乱する母国を立て直して貰うべく、マルヤムを切り従えたギスカールに帰国を要請する為に再び舞い戻る。しかし、悩乱したギスカールによってボダン大司教殺害の濡れ衣を着せられ、パルスに逃れる事になる。一方、ミスルに潜伏するヒルメスは野心家の寵姫フィトナと通じ、ミスル南方軍の司令官に昇進して風雲を望む……アルスラーン戦記待望の新刊。
 裏表紙にいきなり「中世ペルシアによく似た異世界の英雄物語──。」……そーゆー事はズバリ云うな!w オフィシャルで堂々とパクリ宣言なんて、編集はバカか? もっと言葉を選んで婉曲に云えよなー。
 それはさて置き、作品自体は舞台を中世風ファンタジーワールドに設定しているお陰で社会批判めいたものが紛れ込まず、非常に面白かった。ジミサ……もといジムサも大活躍してるしw
 ただ、アルスラーンが軒並み四方の国を制圧してしまったお陰で、敵に人材が少ない(とゆーか、殆ど居ない……)のは今後マイナスに働くかも知れない。味方に十六翼将有って敵にギスカール・ヒルメス・イルテリシュのみでは、seedの二の舞になりかねんw
 あと、ギスカールがエステルを殺そうとする当たり、強引さが目立ったような気がする。ギスカールは冷静な人物として描写されていたのに、突然エステルに殺意を抱いたり、穴だらけの罠で陥れようとか不自然過ぎ……一度は釈放したエステルがパルスに戻って来てアルスラーンとケコーンする為には避けられないイベントであると云うのは重々承知してはいますが。これなんかはホント、敵側に人材が居ない影響がモロに現れてるなぁ。誰かギスカール側に思慮は浅いんだけど武勇が有ってギスカールが捨てられない人材がいれば、こーゆー時に泥を被ってくれるのに。
総評:次はいよいよペシャワール城にザッハーク軍を迎えての大激戦! 恐らくパルス側が敗北してアルスラーンが危機に陥るんだろうけど、絶対無敵のパルス軍が「どう負けるのか」が非常に楽しみです。主人公軍の勝ち戦を楽しく書くのに才能なんて要りませんが、負け戦は本当に作者の腕を試されますからね。はてさて、誰が死ぬやら……(ワクワクテカテカ
 ……まぁ、何年後になるかは知りませんがw
 
 
 どーでもいいけど、丹野忍って1973年生まれのR大学文学部卒なのかぁ。もしかしたら、キャンパスで会ってたかも知れんw
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