生きてるだけで精一杯。
SS戦闘記録
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wolf 2005.11.11.学習研究社刊、歴史群像コミックス所収。
 漫画:小林源文
粗筋……
 舞台はww2の東部戦線。ドイツ軍の戦車猟兵ハーゲンと、ロシア軍戦車兵ゴドロクの因縁の対決を描く。

 ……なんて書くと真面目な戦記モノに見えますが、実は結構ギャグ要素も濃いです。プロローグからして、「歴史の勉強」と称してタイムマシンで時間旅行を楽しむ未来人のアホコンビが歴史を引っ掻き回してますし、本編は本編で黒騎士バウアーやらZbvやらパイパー少佐等のゲストが盛り沢山w 最後もデッドエンドでは無く、ハーゲンとゴドロクが奇妙な和解をしていたり、なかなか趣の深い作品となっております。
 また表題作の他にも、先だって歴史群像に掲載された「街道上の怪物」や「放蕩息子の帰還」、再録(?)作品の「8.8センチ砲兵物語」・「アフリカの星」、そして完全書下ろしの「ウサギの黒騎士 第三話」等が収録されており、なかなか読み応えの有る一冊です。特に「ウサギの黒騎士」は、「黒騎士物語」本編では冷静沈着勇猛果敢、非の打ち所の無い英雄であるバウアーがすっかりヘタレウサギに変わっていて、笑えました。てゆーか、第一話じゃ確かにバウアーみたいな英雄じゃなかったけど戦場の酸いも甘いも噛み分けた古参兵で、それなりに戦えるヤツじゃなかったっけ??? 一体ウサギに何が有ったのか、こちらも早く単行本が読みたいです。
総評:「ウサギの黒騎士」キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!! これだけで買わなきゃ銃殺モノですよ! と、云いたいところではあるんですが、「狼の砲声」自体は小林氏が20年前に書いた作品だけ有って、荒が目立つのも事実。また、唐突にアホな未来人(^^;)とかが出て来て歴史に干渉するので、真面目な戦記モノを読みたい人には少し物足りないかも……。小官的には、結構好きなノリなんですがねー。
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