生きてるだけで精一杯。
SS戦闘記録
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historie3『ヒストリエ』03
 2005.11.22.講談社刊、アフタヌーンKC所収。作:岩明 均。
粗筋……
 奴隷の身分に落とされたエウメネスは、オルビアの商人ゼラルコスに買い取られる。しかし、オルビアに向かう途中でゼラルコスは奴隷の反乱に遭って命を落とし、図らずもエウメネスは自由を得る。ところが、今度はその船が難破し、エウメネスはカウコネス族の集落に拾われる羽目に……なんか矢鱈と転々としてるけど、エウメネスの明日はどっちだ?
 これだけ流されても全然めげないエウメネス君、今回は習い覚えたギリシア史学でカウコネス族の中で確固たる地位を築きます。うーん、こう云う展開を許す作者の「歴史」に対する造詣の深さに敬服です(ふつーの日本人が持つ「蛮族」観だと「蛮族=無学で学問を軽蔑、素朴純粋で都会人より素晴らしい」だけど、そうした見方自体が学問を敢えて軽視すると云う「学問」の結果なのでw)。
 不審な動きを見せるティオス市の動き、突如として現れたサテュラの婚約者・ダイマコス様、そして何よりエウメネスだけが救われた理由……今後の展開が非常に楽しみです。

 あと、今回からは新ヒロイン・サテュラが登場します。

satyuros.jpg

 相変わらず、野暮ったい絵なのに妙に可愛いです。なんか不幸オーラ出してるんで先行きが心配ですがw
vinlandsaga01_02『ヴィンランド・サガ』01&02
 2005.07.15.講談社刊、講談社コミックス所収。作:幸村 誠。
粗筋……
 舞台は11世紀の北ヨーロッパ。バイキングの首領アシェラッドと、彼を親の敵と狙う少年・トルフィンの相克と冒険を描く。
 「プラネテス」の幸村誠が週刊少年マガジンに連載していた作品。今月発売号からアフタヌーン誌に移籍したのだが、確かに戦場や船に関する書き込みは精緻を極めており、毎週連載は厳しそうです。週刊から月刊への言わば「都落ち」ではありますが、此処は幸村センセイの為に祝したいです……と言っても、↑のヒストリエみたいに遅れまくっても困るけど(^^;

 ちなみに、ヴィンランドとは北米大陸沖のニューファンドランド島の事(下記の「鄭和の航海」共々、hp「田中宇の国際ニュース解説」より。なお、このサイトは陰謀論の巣窟として有名なので、記事を読む際には慎重に!)。レイフ・エリクソンと同じく史実です。
 時にこのヴァイキングの北米到達や鄭和の航海を以って大航海時代のコロンブスの新大陸発見の功績を相対化する人がいるが、どちらも航海の成果を「航路」と云う形で残しえず、社会に対して殆ど影響を与えなかった以上、とても同列に語って良いものではないと思う。
 特に鄭和の艦隊は希望峰を越えたわけでも無く、「未知への挑戦」と云う意味でコロンブス等に大きく劣後するのは、大航海時代onlineで初めてアフリカに行き、幾ら航海してもケープが見えないと云う恐怖と戦った事の有るプレイヤーであれば自ずと理解できる事である。
 こーゆーのを得々と語る人は、片方の手で「東郷平八郎は局地戦の指揮官に過ぎず、教科書に載せるなんて軍国主義」とか腐すからやってらんねーですw
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