生きてるだけで精一杯。
SS戦闘記録
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キーリ8 2006.02.25.メディアワークス刊、電撃文庫所収。
 著:壁井ユカコ/イラスト:田上俊介

Story──
 父親に会う為に首都に向かったキーリは、途中でハーヴェィとはぐれてしまう。意を決して首都に向かったキーリは父親である教会の長シグリ・ロウと会うが、お互いに思いを伝えられず会談は散々な形に終わる。落ち込んだキーリは囚われのビアトリクスと再会するが、その時町に異形のモンスターが溢れ出し……長編シリーズ最終巻上巻。



 「あー俺、チョコきらいなんだった」
 などとめちゃくちゃ卑怯な逃げを打った。「ええーっ」口の中をチョコレート味でいっぱいにしたキーリはがーんとショックを受ける。食えばいいだろって自分で言っておいてそれを逃げ口上にするとは、そ、そんな手を使ってまで嫌がるか。


 う~む、常に自分の運命に追われて一杯一杯のハーヴェイと、不器用で口の重いキーリの重苦しいラブロマンスが売りの「キーリ」とは思えないポップな文章だw 最終回に向けていよいよ二人の仲も進行って事でしょうか。
 そうそう、影の有る明るさでお姉様方の人気を独占していたイケメンライヴァル・ヨアヒム氏も遂に今回死亡してしまいました。てっきり最後に味方になるかなーと予測していたんですが、最後まで敵と味方の間をフラフラした挙句転落死、となかなか良い脇役っぷりでした。
 正直、ヨアヒムが美味しいところを掻っ攫って行くようなストーリーだったらイヤだなー、でも女性ファンの動向を考えたらそうせざるをえないんだろなーとか思っていたんですが、そんな「予測を裏切り」、キーリとハーヴェイの大団円と云う「期待に応える」壁井センセイの器量に敬服です。
【総評】:これなら、最終巻も期待出来そう……次回に期待です。
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テーマ:ライトノベル書評 - ジャンル:本・雑誌



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