生きてるだけで精一杯。
SS戦闘記録
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 タイトルに☆入れるシステムは廃止しました。意外性の有る採点が出来て、しかもそれを理論付けられる人がやるなら面白いシステムなんですが、小官如きが平凡な点数を付けてもいやらしいだけですから(w

いぬかみっ!08 2005.12.25.メディアワークス刊、電撃文庫所収。
 著:有沢まみず/イラスト:若月神無

粗筋──
 無邪気な子供のように暴れまわる大妖狐、妖狐打倒に執念を燃やす赤道斉、そして赤道斉に呪いの解除を依頼し、その代償として協力を誓った薫。三つ巴の決戦の行方や如何に!?

 とか何とか盛り上げて置いて恐縮なんですが、結局三つ巴の戦いは暴走したクサンチッペが乱入して終了。クサンチッペが赤道斉・大妖狐を吸収し、薫を世界から消し去り、ケイタに倒されるという非常にしょっぱい展開でした。
 確かに、大妖狐の自由、赤道斉の自由、薫の家族愛はどれも否定したり断罪出来る性質の問題では有りませんが、だからと云って「分かり易くて強い絶対悪」に全責任を被せて目出度し目出度しじゃなぁ。つくづく、有沢センセイは長編や壮大なドラマを描く才能が無い(正直、インフィニティ・ゼロとか詰まらなかったし……)と云う事を再認識しました。

 これだけだと普通の「駄作」で終わっちゃうんですが、そこはそれ「いぬかみっ!」世界。薫の犬神達が改めて忠誠を誓ったり消えた薫を探そうと決意するシーンはなかなか良くて、案外最後までだれませんでした……って、絵に書いたようなキャラクター頼りの作劇だなぁ。いやまぁ、それが悪いってわけじゃないんですが。
【総評】:今回は若月神無の頑張りが光ってました。
 ちょっと切ない巻頭カラーとか、コミカルだけどほんのり感動なp.380の見開きとか……そしてそれらをぶち壊すあとがき漫画とかwww
<追記>
 これまでの書評中、「赤道斉」のことをずーっと「赤道斎」と勘違いしておりました。読者の皆様、誠に申し訳有りませんでした。
 とゆーか、魔導師なら普通「斉」じゃなくて「斎」では? 或いは、実は赤道斉は中国人で、「赤・道斉」とか「赤道・斉」だったりするんだろーか……うーむ、解らん。
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