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佐竹義重 2005.01.21.PHP出版、PHP文庫所収。著:近衛龍春/イラスト:西のぼる。

粗筋──
 常陸の戦国大名で、その勇猛さから「鬼義重」「坂東太郎」等と異名を取った名将・佐竹義重が、父義昭の後を継いでから義宣に家督を譲るまでを描いた作品。

 「佐竹義宣」の前作に当たる作品。
 「伊達も北条も怖れた常陸の戦国大名」と云うサブタイトルの割りには、負け捲くってる辺りが意外で面白かったです。特に、一族の武将を派遣した場合の勝率が殆ど0に近いのには笑っちゃいましたw 確かに、東義久「佐竹家きっての名将」ではなー(^^; 敗戦を勝ち戦と粉飾したりしないのは好感が持てますが、「佐竹義宣」で溜まったフラストレーションを発散しようと思って読んだので、ちょっとその辺で不満が残りました。

 ちなみに、この小説では「人取橋の戦い」における「敗戦」理由を、伊達から嫁いで来た正室・小大納言の謀略に求めています……確か、伊達が最上との決戦で今ひとつ煮え切らなかったのも、最上出身の母親の謀略でしたな。伊達と云い佐竹と云い、東北の女はおっかないですw
【総評】:敗戦を粉飾しない哲学(自分語り)を語らないマイナー武将にもスポットを当てる、等など、「PHPの人物名系は案外悪くないですよねー。ちょっとマイナーな武将の生涯を知りたいくらいだと特に」と云う黒木閣下の寸評がピタリとはまる一冊でした。マイナー大名に興味の有る方は是非ご一読を。
<追記>
 小説に触発されて、押入れから信長シリーズ最高傑作と呼び声も高い「烈風伝」を引っ張り出して、佐竹で始めてみた。

烈風伝シナリオ2
 ……これじゃ常陸制覇も難しいわけだorz



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