生きてるだけで精一杯。
SS戦闘記録
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空ノ鐘の響く惑星で11 2006.07.25.メディアワークス刊、電撃文庫所収。著:渡瀬草一郎/イラスト:岩崎美奈子

粗筋──
 ダルグレイ議員の招聘を受け、ラトロアを訪れたフェリオ王子・ウルクの一行は、非戦派議員達から熱烈な歓迎を受ける。一方リセリナは、ムスカやジラーハの名無し達と協力し、ダーク・スピリット奪還作戦を進める……果たして戦争は回避出来るのか? そしてフェリオはリセリナとウルクのどちらを取るのか!? 電撃随一の長編ファンタジー戦記、緊迫の第11巻。

 今回はフェリオよりも周囲の人間や、イリスを始めとした敵側の「訪問者」の活躍がメインでした。
 ……と云うか、次で最終巻だからか露骨に纏めに入ってますな(^^; イリスはエンジュとカップルになって丸くなり、カトル&パンプキンもそれぞれ居場所を見付けて納まって、正義サイドに寝返る気満々だしw バニッシュだけは馴れ合ってませんが、こいつはこいつでメビウスに寝返って、死亡ルート確立してるしw 長く続いたシリーズでしたが、漸く納まり所が見えて来ました。
 尤も、それでもウルクとリセリナのどっちが妃になるのか見えない辺り、流石は渡瀬センセイって感じですが(しかし、王子も「アルコールが入ると大胆になる娘」と「ピンチになると野生化する娘」の二者択一とはなかなか大変です)

 ただ、メビウスの陰謀が「向こうの世界に行く」から「こちらの世界を滅ぼして、向こうの世界に行く」に変更され、丸っきり「分かり易い悪役」・「打倒されるべき悪役」になっちゃっていたのは少し残念でした。封建主義+神権主義vs民主主義の倒錯したバトルが見られると思って楽しみにしてたのになぁw
【総評】:最後はラトロア右派とジラーハ・タートム・アルセイフ・ラトロア左派の正義大連合による大決戦が見られるんじゃないかと期待していたんですが、悪役はメビウスが一人で被る事になってるみたいで、どうも戦争にはならないようで些か残念でした。
 まぁ、余り安直に戦争にならないのが「鐘ノ音」の良い所では有りますが(11冊で内乱1回・防衛戦1回のファンタジー戦記だもんなーw)
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テーマ:ライトノベル - ジャンル:本・雑誌



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