生きてるだけで精一杯。
SS戦闘記録
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最上義光 2006.08.17.PHP研究所刊、PHP文庫所収。著:中村晃。

粗筋──
 出羽の戦国大名・最上義光が弟を殺して家督を相続し、五十七万石の大大名として死去し、その後お家騒動を引き起こして改易されるまでを描いた歴史小説。

 名作大河ドラマ「独眼竜政宗」の影響ですっかり悪役としてのイメージが付いてしまった最上義光だが、実際には兵=民の損失を避ける為に謀略を用い、優れた人材を見ると配下に加えたくなって引き抜いちゃうと云う人情豊かな名将だった! とゆー、まぁ良く有る見直し系の作品。
 悪人のレッテルが貼られてしまった義光は確かに可哀想ですが、だからと云って関ヶ原の合戦時に上杉に対して降参を申し込むどころか「上杉様の先鋒となって関東に攻め込みます」とまで云った事をスルーするのは如何なものかと。どうせなら、「これもまた謀略」とせせら笑うくらいの余裕が欲しかったです。実際、その降伏の申し入れの背後で軍勢を動かしていたわけですし。

 ただ、最上騒動に関して纏められている部分は、分かりやすくて良かったです。なかなかこの時代まで踏み込んでくる歴史小説って無いので、今回は大いに助かりました。
【総評】:「自分語り」が無いのは良かったんですが、中途半端に弁護に走ってしまった分だけ「佐竹義重」程のストイックさが無く、些か物足りない内容でした。評価は☆☆。
<追記>
 またまた小説に影響されたので、「信長の野望」を最上で遊んでみた。

信長の野望烈風伝 シナリオ3「本能寺の変」
 ……地方大名の冷遇此処に極まれりorz
 延沢なんて信長・秀吉・家康系の武将だったら絶対武力80はカタいし、志村ならオール70は行くんじゃないかと。


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