生きてるだけで精一杯。
SS戦闘記録
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ラキア2 2006.09.25.メディアワークス刊、電撃文庫所収。
 著:周防ツカサ/イラスト:久麻

粗筋──
 高校生名村哲平は、一見真面目で平凡な学生であったが、ちょっと変わったクラスメイト・桐沢弥生に惹かれ、彼女の勤めるコンビニに通い詰めては他愛ない話に興じて居た。そんなある日、名村の友人である角屋が名村の友人・松川に告白すると名村に告げ、更に松川が名村に告白。友情が壊れる事を恐れた名村は桐沢に相談するが、桐沢には拒絶される。そして、途方に暮れた名村は、桐沢と共に一日毎に日付が逆行すると云う奇妙な現象に巻き込まれてしまうのであった。

 今回は短編形式を改め、主人公を一対のカップルに絞っているので、描写が丁寧なのがポイントです。
 また冒頭、一巻で事件に巻き込まれた主人公達が集まって体験談を交換する辺りもなかなか面白いです。或いは、次回以降は彼らが協力して事件に挑むのか? そんな期待も抱いてしまう展開でした。

 但し、二巻になって出て来てしまったマイナス面も幾つか。
 先ず、SF薀蓄がくど過ぎて、興味の無い純粋文系の小官には耐えられませんでした。量子力学くらいなら兎も角、フリップ宇宙とかアンチタイムフリップとか言われても何が何やら……それでは肝心のラブコメが面白いかと言われると、平凡なボクが地味なカノジョの隠された魅力を発見するとゆー在り来たりなボーイミーツガールで破壊力不足だし。と云うか、健気ないいんちょ・松川が可哀想過ぎてヒロイン桐沢に萌えられませんw
ええーい、頑張り屋の松川さんを泣かせたのは何処のゴンタクレじゃーい!?

 この松川を振って桐沢を選ぶ主人公は、アンチタイムフリップとやらのせいで頭がどうにかなってしまったんでしょうか。理解不能です。
【総評】:SF好きな人はどうぞ。逆に1巻が好きだった人も、SFマインドとやらが無ければ回避するのが妥当でしょう。SFがダメな小官の評価は、残念ながら☆★★★★です。
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テーマ:ライトノベル書評 - ジャンル:本・雑誌



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