生きてるだけで精一杯。
SS戦闘記録
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新ロードス島戦記06 H18.12.01.角川書店刊、角川スニーカー文庫。

粗筋──
 破壊の女神・カーディス教団の高司祭・フィオニスによってギャラックとレイナを喪った上にニースまで奪われたスパークは、自らも重傷を負ってダークエルフの元に逃れる。全てを失ったスパークは、反撃の為暗黒皇帝ベルドの出身部族に向かい、支援を要請する。
 一方、ロードス本島ではパーンが義勇軍を結成。マーモの解放を謳って進軍を開始する。果たして、王城ウィンドレストを解放してマーモの王となるのはどちらなのか?! 「ロードス島」シリーズ最終巻。

 矢鱈エロい小ニースが目印の最終巻w 思えば、小ニースは登場当初からバグナードの呪いにいやらしく悶えて見たりとエロエロだったなぁ。コンパニオンのカラーページにはえらくお世話になった物です(何

 内容としては非常に薄味で、不満だらけ。
 特にウィンドレスト解放競争のくだりはあっさり過ぎ。パーンの淡白さはちょっと面白かったけど、もう少しスパーク側の活躍が有ってもいいかなーと思いました。
 また、水野良が盛んに後書きで吹聴していたスパーク・小ニース・リーフの三角関係も、何となくリーフが身を引いただけであっさり解決し、スパークの決断もリーフの葛藤も殆ど描かれず、全くの期待外れでした。「側室なんてオチには絶対しません!」なんて云ってて、挙句がこのザマじゃなー。取り敢えず「君が望む永遠」辺りをやって、三角関係の描写とその落し所について勉強して来て欲しいです。
 全く、こんな薄い最終巻を以ってスパーク君の物語の終焉とするのでは、寂寥感が拭えません……Σ(゚Д゚)ハッ!? これは真逆、最後の最後に読者に突っ込ませる為の水野良の巧妙な罠だったクリムゾン風)のか!? うーむ、では仕方ない。最後に声を大にして突っ込んで、ロードス・サガの締めとしよう。せーの、


「スパーク君てば、本当に不幸!」



【総評】:無理に買う必要は無いです。ロードスの最後を看取りたい方のみ、香典代わりに一冊購入してやって下さい。
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テーマ:ライトノベル書評 - ジャンル:本・雑誌



コメント
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そんなんだったら側室オチのほうがましだと思う私がいるのですが。
2006/12/29(金) 09:46:08 | URL | by黒木竜 (#-) [ 編集]
小官もそう思います。
ただ、1980年頃からずっと執筆を重ねて来たロートルである水野先生に、そーゆーイマドキの解決法を期待するのも無理が有るんじゃないかと思ったりもします。
2006/12/29(金) 21:37:27 | URL | by軍曹 (#mQop/nM.) [ 編集]

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