生きてるだけで精一杯。
SS戦闘記録
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 著:すずきあきら/イラスト:長澤 真
 03.09.30.朝日ソノラマ刊、ソノラマ文庫所収。元「鈴木ドイツ」らしい。

 時は戦国。本能寺の変が起きず、命を永らえた織田信長は天下を統一した。しかし、その信長の息子にして明智光秀の養子・左京亮は信長に反感を持ち、初お目見えの際に切りかかるという暴挙に出てしまう。切腹は必至と思われた左京亮は、安土城にて蟄居の身となり、そこで黒人・ヤスケや旅芸人に扮するくのいち・紗霧と出会い、新たな自分を発見する……。ソノラマに一勢力を築く「戦国SFモノ」最新作。

 物語としては普通。個人的にはダメダメ。信長が神格化されてるのも気に入らないし、その神格化された名君である筈の信長様の政策が史実の秀吉の後追いと言うのも幻滅。敵に操られて時空を越えて登場する敵武将が足利義昭・仁科盛信・本願寺教如っつーのも、歴史マニアへの受けを狙ったんだろうけど、正直言って小物過ぎて盛り上がりに欠ける結果になってるし。ラストの信長による唐入りを現代的な倫理観で論破する辺り等は興醒めの極み。どれも、物語の本質には影響を与えない問題点なんだけど……ちょいと偏った歴史マニアである小官にはいちいち気に障る作品になってしまっている。
 総評:まぁ、小官が気に入らないだけで本当は面白い作品なのかも知れない。これまでの書評を読んで、小官の評価に不服が有った方はご覧になられてみては?
▼個人的な見所―――
 ちなみに、「義珍(よしちん)」って誰よw 「よしたか」って読むんじゃないの? つーか、普通に「義弘」でえーやん……別に活躍させるつもりも無いんだろ? この、うっかり信長をぶっ殺してしまいそうな戦国最強の勇将を。
<追記>
・この記事は2003年10月6日に「妹親衛隊」上で公開されたものです。
・粗筋部分に枠を被せました。また、重大な歴史事実の誤認(元の日記では「義弘」の事を「義久」と書いてしまっていた)を修正しました。
・それにしても、この頃の日記って何処其処に遊びに行きましたとか○○をプレイしましたみたいな記事が多いなぁ。楽しそうだなぁ、人生エンジョイしてやがるなぁ……東京の現場警備員に戻りたいなぁorz
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