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賽子の国の魔法戦士 H19.01.25.富士見書房刊、富士見ドラゴンブック所収。著:水野良他/イラスト:弘司他

概要──
 小説『鋼の国の魔法戦士』の導入部分を演じた表題作を筆頭に、小説「コクーンワールド」の原型となったリプレイ「不思議な地底探検」、小説「サーラの冒険」に登場した敵役を主人公に据えた「絶対危険チルドレン」の三篇を収録した、SWリプレイアンソロジー。

 前々から「買う買う」と云っていた「新ソード・ワールドRPGリプレイ集Waltz〈1〉旅立ち・お祭り・子供たち」は、結局我らが秘境・カケガワでは発見出来ませんでした。一方でこの「賽子の国の魔法戦士」は平積み……うーむ、流石アニメ化作品だけあって流通の取り扱いも違いますな。TRPGファンの人はアニメ化とか聞くと「うへぇ」みたいな顔をしますが、こーゆー効能が有る事も認めて頂きたいです。
 以下、個別に感想。

■「不思議な地底探検」(著:友野詳/イラスト:弘司)
 初出がなんと91年のRPGマガジンと云う骨董品。オーソドックスな内容と軽妙な掛け合いのお陰で一気に読めたが、これは面白いと云うよりは懐かしいと云うべき感情かも(^^;

■「絶対危険チルドレン」(著:山本弘/イラスト:田口順子)
 ちょwww「絶チル」かよwww
 もう結構な年の筈なのに、最新モードの研究に余念が無い山本センセに痺れて憧れます。
 尤も、内容の方は今一つ。モンスター視点とか悪役視点と云ってみても、使ってるシステムがSWで使ってるシナリオがダンジョンじゃいつもと大して変わらないです。

■「賽子の国の魔法戦士」(著:水野良/イラスト:細雪純)
 「鋼の国の魔法戦士」の導入部を要約して紹介してるだけとゆー凄い内容のリプレイ。
 百歩譲ってそれはそーゆー導入も無い事は無いなと思わないでも無いが、オチまで謎が全部出揃ってPCが推理を或る程度纏めた時点で答え合わせも無しに「続きは小説で」ってのは,プレイヤーを舐めちゃいませんかね? ここはどうあってもリプレイならではの解決が欲しかったところです……云いたくはないけど、矢張りもう限界なのかも。
【総評】:コクーンワールドファンだった人は、買って往時を偲んでみても良いかも知れません。評価は☆☆★★★です。
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テーマ:ライトノベル書評 - ジャンル:本・雑誌



コメント
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立ち読みで済ませてしまいました。
リウイについては同感。水野はさっさとリウイを終わらせて、フォーセリアから手を引くべきだと思います。

それ以外は、茶を濁しまくった感がちょっと…
2007/01/28(日) 13:18:01 | URL | by黒木竜 (#-) [ 編集]
 むむむ! リウイについては、小官は些か黒木閣下と意見を異にしますぞ。個人的には、リウイは老水野先生の最後の花道として、やりたい事を全部やらせてあげたい気分です。打倒アトンを掲げた古いフォーセリアを終わらせるのは、産みの親のみの特権であります。

 ただまぁ、他の事に口を出すなよな? な? とは思いますがw
2007/01/28(日) 23:54:27 | URL | by軍曹 (#mQop/nM.) [ 編集]
いや、私もアトンまではやれば良いと思いますよ(=w=;
シナリオソースつぶして回りさえしなければ。

正直、SNEは若手をソードワールドの基幹部分に関わらせるべきだと思うのです。
既に動脈硬化が始まってるよ…
2007/01/29(月) 07:57:03 | URL | by黒木竜 (#-) [ 編集]
 うーん、寧ろ若手が古臭いアトン設定(及び、古い設定群)を忌避してるんじゃないかと。
 若手のリプレイを見ていると、小規模な冒険が多く、昔ながらの「世界を救うぜ!」的な大見得が無いですからねぇ。まぁ実際、その方が面白いんだから仕方が無い(ぉ
2007/01/29(月) 23:12:34 | URL | by軍曹 (#mQop/nM.) [ 編集]

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