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SS戦闘記録
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いぬかみっ!12 2007.02.25.メディアワークス刊、電撃文庫所収。
 著:有沢まみず/イラスト:若月神無

粗筋──
 川平薫のいぬかみ達が、薫の行方を探しつつ、段々川平啓太に馴染んで行く様を描いた箸休め的連作短編集。

 今回も全体に面白い作品が多かったです。

第一話「川平邸の少女たち」
 ようこが一枚上手な話。しかしラブコメに「精鋭騎馬兵十万騎」とかゆー表現はどうなのかw バトル全開の「黄金の才能」と云いコレと云い……さては有沢センセ、三国志にでも填まられましたかな?w

第二話「とっても変なところからこんにちは♪」
 スイスに居るせんだん達から救援要請を受けた啓太達。しかし渡航する手段が無い。悩む彼らを助けるべく赤道斎が出したのは、全世界のトイレと繋がっている「おまる」であった!w 果たして啓太達は無事スイスのトイレに行く事が出来るのか?!
 ……真面目な場面で展開される果てしなくアホな物語。そして相変わらず恵まれないいぐさであった。

第三話「特命霊的捜査官ラプソディー」
 赤道斎と大妖狐の更生に務める仮名史郎の元に、査察が訪れる……と思ったら、それが腐女子でさぁ大変とゆー、ストーリー的には意味の有る伏線なんだけどどう見ても馬鹿話にしか見えない短編。しかし何故有沢センセは誰でも押入れに突っ込むのか。落語の聞きすぎか?

第四話「黄金の才能」
 啓太がせんだん、いまり&さよか、たゆね、いぐさ、ごきょうやらを率いて、薫の居場所を知る三人の精霊と戦う話。近頃のいぬかみっ!では見られない、熱いバトルが全開でした。
 個人的にはラブコメの方でコレくらい頑張って欲しいのですが。

第五話「Light and Shadow」
 と思ったらこーゆーオチかw
「ぼ、僕だって薫様の方が良かったよ! ソフトで優しかったし……」
「またまた~」
「激しくされるの好きな癖に~」

 ……たゆねエロス(〃 ̄ー ̄〃)

 そして、エピローグでなでしこの話をやって終了。啓太に馴染んで盛り上がるかつての仲間の話をやった後だけに、ひたすら薫の復活を願い、全てを捨てて行く彼女の狂気が際立っていて良かったです。矢張り狂気は地の文じゃなくてプロットで見せないとねー。

 それにしても、「せんだん初御目見え(後書きより)」って書いて置いて、エピソードがバトリングで表紙絵がなでしこの背景とは……せんだん不幸過ぎwww
【総評】:評価は☆☆☆☆★。次巻からはいよいよシリアスっぽいですが、軽妙さがウリのいぬかみっ!だけに、余りに停滞気味になっちゃうのは勘弁願いたいところです。
<追記>
 記事を描く為に少し調べものをしていたんですが、その途中で見かけたwikiの記事が面白かったのでちょっと残して置きます。

骨入り小包送付事件
2006年5月8日、テレビ東京に骨らしきもの及び抗議文等が入った小包が送りつけられた嫌がらせ事件が発生した。このとき送られた骨は人骨の可能性もあるが、解析されたもののよく判っておらず、現在もなお不明である。

抗議文は、同年4月26日に同局で放送された世界卓球選手権の放送時間が延長してしまい、見たかったアニメの録画に失敗してしまったという内容であり、全て片仮名で記されていたという。

同日に同局で世界卓球選手権以後に放送されたアニメは、この『いぬかみっ!』の他に『.hack//Roots』があるが、各マスメディアはこの事件を報道する際に、何故か『.hack//Roots』には全く触れることをしなかった(見たいアニメとは、こちらのアニメが該当する可能性があるし、両方とも該当する可能性もある)。このうち、フジテレビ系の「FNNスーパーニュース」ではこの『いぬかみっ!』のOA映像の一部が資料映像ということで放送されたことがある。


 あー確かに。当時東京に居てリアルタイムにニュースとか見てたけど、そーいや.hackは全然触れられなかったなぁw
 しかし、.hackの場合は「贔屓だ!」と云うよりも「空気だ……」って感じじゃなかろうかw
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テーマ:ライトノベル書評 - ジャンル:本・雑誌



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