生きてるだけで精一杯。
SS戦闘記録
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
roman14 2005.12.30.新潮社刊、ハードカバー。著:塩野七生。
粗筋……
 コンスタンティヌス大帝とその遺志を継いだ息子コンスタンティウスの治世により磐石となったキリスト教の前に立ち塞がったのは、ギリシャ哲学を奉じる「背教者」ユリアヌスであった。ユリアヌスの政治は古代ローマの栄光を復活させるかに見えたが、頽勢のローマ帝国に歯止めは掛けられず、一年余りの在位の後戦死した。そしてその後に待っていたのは、司教アンブロシウスによる帝国蚕食であった……。
 これまでも「ローマ人の物語」には主人公不在の時代が何回かあったが、それでも表紙はいつも帝国再建に邁進する皇帝だった。それが、今回は何とキリスト教の司教……塩野七生もこの巻は相当難産したのだろう、毎年11月か12月には出ていた「ローマ人の物語」が、今年は12月30日発行で、実際に書店に姿を現したのは一月も下旬になってからである。
 内容の方は、いつもながら的確にローマ帝国の状況を活写している。特にキリスト教徒が如何にしてローマ帝国で信者を得るに至ったか? と云う事について分かり易く纏めてくれており、非常に考えさせられる。うーん、カルトは何処も似たような感じで勢力を拡大するんだなぁw
【総評】:次回はいよいよ最終巻。はてさて、塩野センセイがどんな風にローマ史を総括するのか、今から楽しみです。
スポンサーサイト


コメント
▼この記事へのコメント<(あれば表示)

■ コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL

▼この記事へのトラックバック(あれば表示)
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。