生きてるだけで精一杯。
SS戦闘記録
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
 2004.09.17.PHP研究所刊、PHP文庫所収。
 元祖撃墜王“レッド・バロン”ことリマンフレート・フォン・ヒトホーフェンから始まり、ルネ・フォンクやエドワード・リッケンバッカーと云ったww1の空の勇士を紹介し、ww2の主要国のエース達を紹介して行く戦史教養書。

 随分前に読了し、なかなか面白かったので何時か書評を書こうと思っていたのだが、すっかり忘れてました。

 今回、放蕩オペラハウスで同じ鈴木五郎著の『撃墜王列伝』が紹介されてるのを見て、そう云えばと思い出しまして……いやはや、我ながらミーハーですなぁ。


 この本の特徴は、一つにはww1のエースに多数のページが割かれている事。昨今出回っているエースものの本は例外無くww2に重点を置いており、ww1に関してはリヒトホーフェンと牧歌的な空の風景を書いて終わりにしてしまう事が多い中、370p余りの文庫本で60p以上もww1に関する記述に割いてくれているのは、ww1好きにとっては快挙と云っても過言ではない。特に、フランスのエースとかは殆ど語られる事が無いので、非常に参考になった。

 もう一つの特徴は、ww2アメリカ・イギリス・ソ連に何とイタリアのエースまで紹介している事である。

 大抵のエースものの本が日独、なかんずく日本の大空のサムライに偏した構成を取っており、もうマルセイユやガーランド、坂井三郎辺りはお腹一杯と云うのが現状なのだが、この本ではドイツ4:その他4:日本2と云った日本人には馴染みの薄い分野(言い換えれば、資料の集まり難い分野)を積極的に紹介しており、新しい知見を得るには持って来いの内容となっている。

総評:マニアックな人選のお陰で、普通の人が知りたいと思うであろうエースに関する記述が弱いのも確か。少し背伸びしたい中級軍オタ向け。永遠のわなびーたる小官には打って付けですなw
スポンサーサイト


コメント
▼この記事へのコメント<(あれば表示)

■ コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL

▼この記事へのトラックバック(あれば表示)
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。