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神様のメモ帳02 2007.06.25.メディアワークス刊、電撃文庫所収。
 著:杉井光/イラスト:岸田メル

粗筋──
 相変わらず引き篭もり捲くりのニート探偵・アリスの元に、古びたボストンバッグを抱えたタイ人少女・メオが転がり込んでくる。庇護を求める彼女のバッグには、父親が残したと云う二億円の大金が……ヤクザの裏金か、はたまた重役の横領か? 謎が謎を呼び、事態は意外な解決へ──!

 超頭脳の探偵を筆頭に、スーパー格闘家やら電子マニアやら、果てはヤクザの親分まで居ながら、事件の解決は結局ヤクザのマネーロンダリングを手伝うだけと云う地味な展開に泣いた。
 折角のドリームチームも、余りにヤクザがガチ過ぎて全然役に立ちませんw、とゆー辺りは「火目の巫女」と同じか。健気な少女の活躍で引っ張る辺りも一緒で、茜や常盤の代わりにこちらではメオが大活躍。どうにも成長の無い作者だな! 等と上からの目線で批評しつつも、矢張り文章は面白かったりするから困ったものです。特に「依頼が有れば三千世界を検索し尽くすのがニート探偵」とかのアリスの芝居がかった物言いや、それとは対象的なメオの生き生きとした言動はどれもなかなかに魅力的です。ラスト前の「それで、だめだったら、助手さんよろしくね」なんか、惚れちゃいそうでしたよ、全く。

 そして、ラストは前作で落下したヒロインが復活。アリスvsメオvs彩夏の壮絶なバトルロイヤルにでもなるのかなーと思いましたが、あっさり「了」の文字が出ているところを見ると、これで終わりなのかも知れません。もしそうなら、主人公がやっと積極的に動き始め、盛り上がってきたところだけに、些か残念です。
【総評】:杉井作品らしい、夢一杯の設定と重い展開でした。評価は☆☆☆★★です。
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2007/06/26(火) 02:45:27) | ラノベ365日
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