生きてるだけで精一杯。
SS戦闘記録
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 さいぜんせんしょうこうぐん、フロントライン・シンドロームとも。

 「戦争・災害救助の現場等のような極限状態に長く置かれていると陥り易い心理。本来味方である筈の同僚、上官、後方部隊に不信感や敵愾心を持ってしまう」『鋼鉄の少女達??』より)

 所謂「政治屋(or将軍)どもめ、安全な後方で無茶な命令ばかり出しやがって! お偉方は前線の事がちっとも分かってない!!」って奴ですな。実際にはこうした感情は間違いで、上級指揮官は前線指揮官よりも広い視野で戦況を把握し、無理を承知で前線部隊に厳しい命令を発し、それによって最終的な勝利多数の安全を図っているのですが……日本の映画・ラノベ・アニメetcでは、何故か決まって上級指揮官は私腹を肥やしていたり名誉欲に取付かれていたりしますなw

 そんな中で、唯一の例外が前掲書「鋼鉄の少女達」
 この作品では、敵の陣地を前にして時間を掛けた正攻法を主張する歩兵科の大隊長に対し、主人公のエオナ中隊長は捕虜になった自分の部下を助けたいばっかりに戦車隊に依る速攻を主張。結局、痺れを切らしたエオナは独断で敵陣を突破し捕虜を救出するのですが、それが祟って敵軍の重包囲に陥ってしまいます。そして大隊長は撤退戦の殿を務めて負傷し、エオナに「これで満足か、この『英雄』め!」と云い捨てて死亡します……つまり、大隊長の握っていた情報はエオナよりも多かったわけですな。で、その権限を無視したエオナは、自分の右腕とも頼むレタ軍曹を失うと云う最悪の形で代償を支払わされた、と──。
 純軍事的には「?」な描写も出て来て、軍オタには評判の悪い「鋼鉄の少女達」ですが、こう云う他の漫画では出来ないシビアな展開をやってくれるので大好きです。

 で、何故長々と最前線症候群について語っていたかと云うと……近頃小官自身が最前線症候群気味だからですな_| ̄|○|||
 イヤ全く、これまでは「最前線症候群なんてのは命令系統に関して理解の薄い、きちんとした教育を施されて居ないDQN兵卒だけが罹る程度の低い精神病だ」なんて馬鹿にしてたんですが、実際に自分が給料を減らされたり不払いをされたりすると、あっという間に『くっそー、自分が一日12時間も働いてるのに上層部は一体何をしているのか!』ってな感情に支配されてすっかり鬱状態。今日なんかその上PCがフリーズしてセーブデータまで破損し、二日分の作業工程が消えてしまい、思わず机をぶっ叩いて仕舞いました。全く、人間の心なんてのは実に脆いモノです……。

 カウンセラー・トロイに「このままだと仕事にも支障を来たす恐れがある」と云われたので、近々米軍方式で休みを取る積りです。全く、クリンゴン戦士がPTSDなんて、恥ずかしいったらありゃしない(TT
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